騙される男性
最近では振り込め詐欺という呼ばれ方もしているようですが、これが出てきた当初はオレオレ詐欺と呼ばれていました。
なぜオレオレなのかというと、いきなり電話をしてきた人が「オレだよ、オレ」という感じで名前を名乗らず、それでいて電話を取った人と親しい人であるかのように振舞います。
電話を受けた高齢者が自分の息子だと勘違いして、「○○(実際にいる息子の名前)か?」と聞いたら、そこで詐欺師は名前を初めて知った上で、「そうだよ、○○だよ」と続けるわけです。
その先の手口はあまりに有名なのであまり詳しくは解説しませんが、要は交通事故だの借金問題だのを持ち出しては、困っているので助けて欲しいと懇願します。
電話を受けた人は自分の息子がピンチになっているのならということでお金を振り込んでしまうというわけです。
最初はオレオレというのでオレオレ詐欺と呼ばれていましたが、他の色々な語り口調を含めて、最終的にはお金を振り込ませるので振り込め詐欺と呼ばれるようになりました。
出会い系サイトでもこうしたオレオレ詐欺が行われたという事例があります。
もっとも無料出会い系サイトの場合は騙される側が男性で、騙す側は女性またはその関係者であることが多いので、それをもじって「ワタシワタシ詐欺」と呼ばれたこともありました。
美人局に近いものから、全く身に覚えのない“女性会員”から連絡があって、言葉巧みに相手からお金を騙し取ろうとします。
そんな全く身の覚えのない女性会員からの連絡に対して、なぜ騙される男性は相手にしてしまうのか。
そこには、「もしかすると前に連絡を取っていたあの女性かも」という淡い心当たりのようなものがあることや、もっと願望を含めて「前にどこかでメールをしたことがある女性だったいいのに」という心理から、簡単に信じてしまうそうです。
出会い系サイトにそんな簡単にセフレは見つかりません。
それが分かっていれば、こんな連絡が来たとしても「そんなウマい話があるはずはない。
だからこれは詐欺」という一言で済ませてしまうことができます。